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CS2の起動設定や便利なコマンド

CS2の起動設定や便利なコマンド

Counter-Strike 2(CS2)は、CSGOがリリースされた10年以上たった今、最新アップデートとしてついにリリースされました。このゲームは、その前身であるCounter-Strikeシリーズの伝統な部分は受け継ぎつつ、多くの新しい機能や改善点を持っています。グラフィックも大幅に良くなっていますし、今後のアップデートでCSGOを超えるようなゲームになることは疑いようがないでしょう。CS2のプロの試合でもCSGOempireのようなサイトならマッチベッティングで遊べるようになるでしょう。スキンの価値も上がっているのでさらに楽しいこと間違いなしです。これらの新しい機能を最大限に活用するためには、ゲーム内で使用できるコンソールコマンドの知識が不可欠です。CSGOのころと比べるとコマンドに関する知識が無くてもゲームが快適に遊べるようにはなっていますが、それでも知っていると便利なコマンドは存在します。この記事では、CS2の起動設定やコンソールコマンドについて、非常に詳しく解説します。

  • Guides
  • September 29, 2023
CS2の起動設定や便利なコマンド

コンソールを有効にしよう

まず、ゲームを始める前に知っておくべき基本的な情報から始めましょう。CS2のコンソールは、ゲーム内でさまざまな設定やコマンドを実行するためのインターフェースです。このコンソールを有効にするには、ゲーム内の設定メニューにアクセスし、「Game」タブを選択します。その後、「Enable Developer Console ()」というオプションを見つけ、これを「Yes」に設定します。これで、ゲーム中にキーを押すことでコンソールを開くことができるようになります。全てのコマンドはここにいれることになるので、開くキーは覚えておきましょう。

便利なコマンド

ゲームプレイの質を向上させるためのコンソールコマンドについて詳しく見ていきましょう。cl_showfps 1というコマンドは、ゲーム画面の上部にFPS(フレームレート)をリアルタイムで表示するためのものです。CSGOのころはnet_graphというFPSや回線状況を表示するものが主流でしたが、CS2では後ほど紹介する代わりのコマンドに置き換わっています。このコマンドがあることでゲームがどれだけスムーズに動作しているか、またPCがゲームの要求に応えられているかを瞬時に確認することができます。さらに、fps_max 0というコマンドを使用すると、ゲームのフレームレートの上限を解除することができます。これは、特に高性能なPCを使用している場合に、ゲームのパフォーマンスを最大限に引き出すための重要なコマンドです。ただ、一般的にはこの数値は制限を掛けていた方がパフォーマンスが安定します。自分のモニターのリフレッシュレートより余裕のある数値に設定しておくのがおすすめです。例えば240hzモニターの場合は350や400など。

また、cq_netgraph 1というコマンドは、ゲーム画面の右上にネットワークの遅延やパケットロスなどの情報を表示するためのものです。これにより、オンラインマッチ中のネットワークの状態をリアルタイムで確認することができます。CSGOのネットグラフはこちらの方が近いですが、表示される情報が多く、UIに最適化されていないので、画面が見づらくなるかもしれません。数値の1の部分を変えるといくつか表示する項目を変更できます。

ジャンプ投げ用のコマンド等

CS2ではジャンプ投げが簡単になっており、特別なバインドをしなくても投げることができます。ただそれでも以前からのプレイヤーはジャンプ投げバインドに慣れている人が多いので需要は高いです。

まず必要なのはaliasというコマンドです。

alias +throw “-attack;-attack2”
bind (任意のキー) “+jump;+throw”

一部の投げ物は一瞬前に進んでからジャンプ投げをすることが求められますが、バインド無しでこれを行うのは至難の業です。そのため、

alias “+fthrow” “+forward;+jump”;
alias “+noattack” “-attack”;
alias “+endfthrow” “-jump”;
alias “+endfthrowwalk” “-forward;-back”;
bind (任意のキー) “+fthrow;+noattack;+endfthrow;+endfthrowwalk”;

でバインドしましょう。

これらを打ち込むことで出来るようになりますが、このままだと再起動するごとにaliasは消えてしまいます。それを防ぐために、autoexec.cfgというゲームが起動するごとに勝手に読み込んでくれるファイルを作成しましょう。これは後程の起動設定の項目で詳しく解説します。

練習用のコマンド

CS2では、練習モードやカスタムマッチを利用して、自分のスキルを磨くことができます。このような練習セッション中に役立つコマンドも多数存在します。例えば、sv_cheats 1というコマンドを使用すると、通常のマッチメイキングでは使用できない多くのコマンドを利用することができるようになります。また、noclipというコマンドを使用すると、マップ内を自由に飛び回ることができます。これは、マップの構造を学ぶためや、特定の場所へ素早く移動するために非常に便利です。

sv_rethrow_last_grenadeは最後に投げた投げ物を投げてくれるものです。フラッシュがうまく投げられているか確認したり何かと便利なコマンドです。

bind “任意のキー” ” sv_rethrow_last_grenade”のようにキー割り当てをしておくと、楽にできます。

起動設定

CSGOではSteamから起動設定の項目にいくつか書き込んでおくべきことがありました。ただCS2ではそういったものは無しでも問題ありません。しかし先程も触れたようにautoexec.cfgは便利なので作っておきましょう。

ファイルの保存場所は特にいじっていない場合、

C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Counter-Strike Global Offensive\game\csgo\cfg

ここにCS2用のファイルをいれていきます。新しいファイルを作成からメモ帳を選択し、autoexec.txtというファイルを生成しましょう。

中身は先程のジャンプ投げ系のaliasを書き込みます。ネットワーク系のコマンドは不要になったので気にする必要はありません。意味のないコマンドを書き込んでいるとパフォーマンスに影響するので控えましょう。

最後の行にhost_writeconfigと書き込んで上書き保存します。

ファイルの拡張子を.txtから.cfgに変更出来たら完了です。これで上手く行えていればCS2を再起動してもaliasは消えません。

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